深良用水まつり
あいの郷の住所は「静岡県裾野市深良(ふから)」です。深良用水とは、別名で箱根用水とも呼ばれる用水路のことです。
以下、裾野市役所ホームページからの抜粋
芦ノ湖の水を静岡県側へ流すために、1666年から約4年の歳月をかけ湖尻峠の下に掘られたトンネル。全長1,280メートルに及び、出会いに1メートル程の誤差しかなかったと言われ測量技術の精度の高さに驚かされる。この用水は、深良村の名主・大庭源之丞が幕府と小田原藩の許可の下、箱根権現の別当快長の理解と江戸浅草の商人・友野与右衛門の協力を得て完成。かんばつに苦しむ農民を救ったと言われている。尚現在は、用水を使った水力発電も行われている。深良側出口には「深良用水300年記念碑」が建っている。
内村鑑三著「後世への最大遺物」という本の中でも語られています。静岡県裾野市の深良地区に住む私たちの生活は、この用水があることによって成り立っているといっても過言ではありません。
深良用水まつりとは、その恵みと、この用水を引いた先人達へ感謝し、毎年この時期に深良地区で行われるローカルなお祭りです。
あいの郷の利用者様も、数名がこのお祭りに参加しました。楽しんでいただけたら幸いです。
以下、裾野市役所ホームページからの抜粋
芦ノ湖の水を静岡県側へ流すために、1666年から約4年の歳月をかけ湖尻峠の下に掘られたトンネル。全長1,280メートルに及び、出会いに1メートル程の誤差しかなかったと言われ測量技術の精度の高さに驚かされる。この用水は、深良村の名主・大庭源之丞が幕府と小田原藩の許可の下、箱根権現の別当快長の理解と江戸浅草の商人・友野与右衛門の協力を得て完成。かんばつに苦しむ農民を救ったと言われている。尚現在は、用水を使った水力発電も行われている。深良側出口には「深良用水300年記念碑」が建っている。
内村鑑三著「後世への最大遺物」という本の中でも語られています。静岡県裾野市の深良地区に住む私たちの生活は、この用水があることによって成り立っているといっても過言ではありません。
深良用水まつりとは、その恵みと、この用水を引いた先人達へ感謝し、毎年この時期に深良地区で行われるローカルなお祭りです。
あいの郷の利用者様も、数名がこのお祭りに参加しました。楽しんでいただけたら幸いです。
遠足
あいの郷では毎年4月~5月にかけて、入所中の利用者様に、遠足に行っていただいています。
現在90名強の方に長期でご利用いただいておりますが、外出が体力的に厳しい等の事情がある方も多いため、遠足に行けるのは半数程度の40名弱になると思います。車椅子を使用している方がほとんどですので、普通の乗用車やバス等で全員同時に移動することはできません。車椅子に座ったままで乗降が可能な、専用のリフト車で6~7人ずつに分かれて行きます。リフト車の台数や付き添い出来る職員の人数も限られており、1日では終わらないため数日に分かれて行きます。
今年は、伊豆・三津シーパラダイスと伊豆フルーツパークに行くことになりました。本日から出発していますが、先ほど伊豆フルーツパークから戻ってきました。ブログに掲載できるような写真があるかはまだ確認していませんが、もしあればまた後日、写真掲載します。
現在90名強の方に長期でご利用いただいておりますが、外出が体力的に厳しい等の事情がある方も多いため、遠足に行けるのは半数程度の40名弱になると思います。車椅子を使用している方がほとんどですので、普通の乗用車やバス等で全員同時に移動することはできません。車椅子に座ったままで乗降が可能な、専用のリフト車で6~7人ずつに分かれて行きます。リフト車の台数や付き添い出来る職員の人数も限られており、1日では終わらないため数日に分かれて行きます。
今年は、伊豆・三津シーパラダイスと伊豆フルーツパークに行くことになりました。本日から出発していますが、先ほど伊豆フルーツパークから戻ってきました。ブログに掲載できるような写真があるかはまだ確認していませんが、もしあればまた後日、写真掲載します。
三嶋大社

あいの郷通所リハビリでは、毎年この時期に三嶋大社へ外出をしています。三嶋大社とは、静岡県三島市にある神社のことです。いつ建てられたのかは、分かっていないようです。あいの郷のある静岡県裾野市からは、車で30分程度です。
あいの郷通所リハビリでは、1日に平均して70名程度の方にご利用いただいていると思います。それだけの人数が同時に三嶋大社へ行くことは不可能なため、数回に分けて行っていただいています。
年齢を重ねると体力・筋力も落ちてきて、歩くことすら非常に危険になってきます。「ちょっとそこまで」と、外出することも非常に難しくなります。あいの郷通所の利用者様も、歩くときにふらついていて、不安定な方が多いです。若い方には分かりにくいですが、歩くだけでも命がけです。骨も弱くなっており、体も思うようには動きません。そのような状態で転んでしまうと、すぐに骨折してしまい、骨折後は車椅子での生活を余儀なくされる方も少なくありません。あいの郷通所を利用していただいている利用者様も、歩行器や車椅子を使用している方が多いです。
つまり、三嶋大社への外出というのは、ご年配の方々にとっては命がけの行事なのです。認知症がある利用者様もいらっしゃいます。付き添いの職員が目を離した一瞬の隙に、利用者様が転んで病院へ、ということもあり得ます。
ご自宅で生活していると、外出の機会の無い方も多いかもしれません。せっかくの機会です、少しでも楽しんでいただけたら良いと思います。